破損したLIXILトイレのレバー交換 

DIY

トイレのレバーが破損したのでDIY修理しました。

手前に引いた時にレバーが上がったまま戻らず、水が出っ放しになってしまう事が何度か起きた後、しまいには「パキッ」っという音がして何かが折れたような感触とともにレバーがプラプラになってしまいました。

見た目の異常は無いのですが、レバーの動きは明らかに異常な状態です。

コツ使えばそのまま使えますが、他の家族やお客さんまで巻き込まなければなりません。

このレバー、わりと交換例が多いようです。

ただそのほとんどは、レバー側の受け部分が割れてレバーが空回りするというもので、今回の我が家の症状とは異なりますが、とりあえずレバーを外して確認してみることに。

レバーは力一杯引っ張ると外れます。

タンク側の部品に異常は無さそうですね。

先端の丸い突起に固くはま
っている

レバー側は一目瞭然、中のパーツが折れてました。

この部分が破損

早速パーツを発注しました。LIXILで品番は61-1134

既存の物と新しい物とは外側の見た目は同じですが、中の形状が異なっています。

これはタンク側の部品を調整する事で対応可と確認済みです。

左が古い物、右が新しい物。

本来ならこれをタンク側の付け根にポン付けして終わりですが、その前に先述した調整を行なう必要があります。

タンクの蓋を開けレバーの内側を分解します。

このナットをプレイヤーなどで緩めます。

外したナットとバーの部品はそのままタンク内に仮置きしておきます。

ナットを外すとこのパーツがフリーになります。

四角い穴に固定されているのが分かります。

今回、この向きを180°回転させます。

調整前
調整後

突起が下側になるようにはめ込んだら、タンク内側のバーを元に戻しナットを締めます。

後はレバーを差し込むだけですが、先端の丸い突起にキチンとはめ込まないといけないので、少し力が要ります。

内側のバーをしっかりと押さえながら、外側からレバーをやや強めに叩くとカチッとはまります。

このバーをしっかり押さえる

レバーがしっかりはまっているか、カタカタと遊びがないかを確認したら、タンクの蓋を閉めて完了です。

以前のようなスムーズな動きに戻りました。

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