デリカD5、2012年式、CV5W。
走行135,000kmで1回目のファンベルト交換。
走行距離的に交換時期であるのと、ベルト鳴きのようなキュルキュル音がかなり気になるレベルになってきた。
交換に使用したベルトは社外品だがOEM部品との情報のある、バンドー 6PK2625
Yahooショッピング内のハッピードライブヤブモトさんから6,300円程で出品されていた。
メーカー純正品が10,000円程であるのに対して、価格的にかなりお財布に優しい。
ショップにより価格差もあり、型式による種類も多いので迷ったが、こちらのショップは最安値で尚且つ事前に適合確認をしてもらえるので助かった。
使った工具など
2tジャッキ
馬✕2(安全作業の為に必須)
16番のロングメガネレンチ
プッシュリベット(下記参照)
レジャーシート等
軍手等
ベルト脱着
ジャッキアップして馬をかけ、レジャーシートを敷いたらアンダーカバーのリベットを外していく。


アンダーカバーを外す時、ほぼ全部のリベットが破損した。
想定外だがすぐ注文。こちらもYahooショッピング内、イネックスショップさんで500円程。
テンションプーリーを緩めるための16番のロングメガネレンチは近くのホームセンターで2,000円程で購入。
実は他のサイトを参考にしたところ、このボルトのサイズが違っていたことですぐにホームセンターに取って返し返品交換をする羽目になった。この辺は情報だけを頼りにせず、一手間かけてでもしっかりと自分の目で確認しなければならいとあらためて痛感した。
ベルトの脱着の際、テンションプーリーを緩めた状態で荷締めベルト等を使ってメガネレンチを固定する方法もあるようだが固定しなくても出来なくはない。
車体の下に寝ころんでしっかりと力を加えられる体勢を取れば、片手でテンションプーリーを緩めながらベルトを脱着する事も出来る。
ベルトの装着は装着図を見ながら間違いの無いようにプーリーに仮組みをしていく。
車体下からとボンネットの上からよく確認しながらの作業になる。

ベルトが大体いい感じにプーリーに仮組み出来たら、最後にテンションプーリーを緩めながら完全に装着する。
テンションプーリーをしっかりと片手で緩めた状態をしっかり保持する体勢が取れれば、もう片方の手で装着する事が出来る。

外したベルトには小さなヒビがたくさん入っていた。
無事装着は終わったが、残念な事に一番気になっていたキュルキュル音が解消する事は無かった。
懸念していた通り、音はベルトからではなくプーリーから出ているようだ。
アンダーカバーを外したついでにどうにかしたかったので、ずっと気になっていたある方法を試してみた。
この方法については推奨出来ないので記述は差し控えたい。とても単純なことなのだが、一つ間違えると大事になりかねない。
結果だけお伝えすると、あれ程気になっていたキュルキュル音が一発で消えた。
音の出どころはベルトではなくプーリーだったという事がはっきりした。
ともかくベルトは新品になり気になっていた音も消え去り、またしばらくは快適にドライブできそうだ。
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